湘南ブギ★ウギ

Laugh, and the world laughs with you. Weep,and you weep alone. 日々の出会いを茶目っ気とユーモア、笑いで綴る…。

メインビジュアル



厳しい予算のやりくり…は続きながらも、内装が始まるといよいよ自分たちがイメージしていた家の形がリアルになってくる。


 このメインの写真は我家のメインビジュアル。LDKの吹き抜けの真ん中にキャットウォークとして作ったブリッジ。2Fの個室からブリッジを通ってテラスに出られ、そのまま子供部屋へと回遊できるようになっている。
階段とブリッジは同色でまとめ、パーテーションにワイヤーを使ったことで見た目は重くならず空間の広がりもできた。

 子供のみならず、大人でもちょっとした冒険気分。引っ越して間もないときはご近所の子供たちが我家に集まり、この回廊をぐるぐる駆け回っていたっけ…。

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厳しい予算のやりくり

 もともと、建築に興味があった私は使いたい部材や仕上げ材、設備などは夢に見るほどあった。

 建築家の先生との打ち合わせ中に、
「どんなものを使いたいですか?」
 と質問されるたびに、
「では…○△□★▲〜〜〜〜」
 と、言いたい放題の希望をぶつけ最初のうちは耳を貸してくれていた先生もそのうち”却下”の言葉させ聞こえなくなった。

 中でも窓は断熱の大きな要。木製窓でガラスはLOW-Eの複層でしっかり断熱、外枠は腐食やゆがみのないアルミ製で蝶番はデザインのきれいなものを。インポートものはデザインはいいけれど、メンテナンスに問題があるので国産がいい…。などと、寝言を言った訳で…。これをやると、窓辺一面だけで三桁のコストがかかり、図面上のすべての窓にこれをやると窓だけで4桁の数字。

 そう、我家の予算は土地代でほとんど消えていたのは忘れていたわけではありません。希望を聞かれたので、つい…でへへ。

窓
これってピクチャーウィンドと呼べる?

 

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家の核になるもの

年末年始のてんこりのイベントに明け暮れすっかり「家づくり」の話をトボけていたが、通常モードに戻ったので再び〜。

空

 ”暮らす家”の核になるものを考えた。家づくりを何度か経験した私はデザインだけでは心地よい暮らしは実現できないことを悟った。(当たり前か〜?)
 人が気持ちよく居るためには、目には見えない良質な空気が必要なのだ。どこかのキャッチコピーではないが、”冬温かく、夏涼しい”のが理想的。それには湿度の安定が最も大事であるらしい。人間の皮膚は湿度によって温度差を感知する。たとえ真夏でも空気が乾燥しているとさほど不快感がないものだ。つまり、家の中の湿度を一定に保てれば、いつも快適に過ごせるわけだが、実はこれが結構難しい。

 今更言うまでもないが、日本には四季がある。季節ごとに温度も湿度も大きく変化するので、オールシーズン同じ湿度に保つというのは相当困難。北欧のように三層ガラスを窓に使い高機密住宅にすれば、冬は確かに温かいが夏は蒸し風呂。カビがウヨウヨ発生する。反対に夏の暑さ対策に高断熱で窓を大きくとって、通風のよい間取りにすれば涼しいが冬は寒い。突き詰めて考えると両方を兼ね備えた住宅というのは無理があるのだ。

 つたない知識の中で結論づけたのは、結局はどちらか一方に強い家にすること。ここが固まらなければ、間取りから設備までただの”お飾り”になってしまう。となれば、ここは湘南。しかも海からもほど近い。高温多湿であることを考えれば夏に強い家づくりを目指そう!

 この考えに辿り着くまでに、実はあまりに多くの”断念”が存在する。

 その1薪ストーブ。とにかくエコだし、エアコンのあのモアっと乾燥しきった空気にさらされないのがいい。実際にファイヤーワールドの東京ショールームに足を運んでみたら、その味わい深い炎の色と心地いい温かさがなんともいえず…。だが、まず費用の面で怖じ気づいた。ストーブ自体は選ぶ物によって、値段はピンキリ。だが、付随する煙突や壁や床の補強を入れると、最低でざっと100万円〜。しかも、一番の難題は薪の確保と置き場所。きちんと乾燥させた薪を手に入れるのは品薄で困難、しかもコスト高である。自分で薪割りして乾燥させるという手もあるが、肉体労働が何よりも苦手なオットではお話にならない。焼べること事態は女性にも簡単にできるようだが、これはオットの協力なしでは実現しないと断念。夏は活躍の機会がないしね…。
 
 その2、エコからはほど遠い高機密、高断熱の全館空調。こちらは、どの部屋もすべて一定の温度と湿度で管理できるという優れもの。空気中のアレルゲンや臭いまで取り去りながらいつもきれいな空気中で生活ができる。当然ハイコスト。様々な入手ルートを探ったが一切割引なしという強気な商売なため、こちらも当たり前だがあきらめました。とほほ。

 その3OMソーラー。エコな上にランニングコストも安い。ここも実際に使っているモデルハウスを見学に行った。たしかに、心地いい空気感だ。最近は軽量パネルが製造されているため、昔に比べると屋根の補強は簡単にはなってはいるが、やはり初期投資はなかなかの高額。それにあのダクトを通すための筒型が家の真ん中にずどーんとあるのが、どうしても許せません。だって、私は欲張りなんですぅ。”快適な暮らし”の条件には、空気の良さだけでなく見た目の美しさも欠かせないものだと思うから。

 かくして、どれもこれもあきらめながらも貫き通したものもある。

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一つ叶った♪

 思えば、家づくりがスタートしたのはちょうど去年の今頃。地鎮祭
で土地の神様にご挨拶をし、みんなで土にクワを入れて無事に家が建つことをお祈りした。初冬にも関わらず木漏れ日が気持ちいい暖かな日だった。そういえば、この土地を購入する前に何度もここに足を運んだのだが、不運?! にも一度として雨に降られたことがなかった。なぜ不運かといえば、その土地の善し悪しを見るためには雨の日が鉄則なんだそうだ。
 たしかに、水はけや隣地との高低差など、雨の日に見れば一目瞭然。境界からの土留めや外工方法も自ずと違ってくるというわけだ。たまたま購入した土地は、海から近いだけあって下は砂地。水は自然と吸い込まれていくし、高低差も問題ない。ただし、砂地だけに液状化現象が気になったが、これもきっちり調査を行った結果問題なし。

 

棟が上がった現場は一挙に勢いづいてくる。

 私が現地を訪れる度にピーカンなため、

「茅ヶ崎を干ばつにしないでくださいよ」(笑)

 という冗談が飛び交う中基礎工事が始まった。自宅と現場が遠いため、毎日見学に来られなかったが、途中経過は工事管理もしっかり見てくれた建築家が写真を撮ってメールで送ってくれたので安心。パソコンってホ〜ント便利。コンクリートがしっかり固まるまでの時間が必要なため、年内は基礎工事で終了。なんとなく、間取りがわかるようになるとこれまた夢がグンっと膨らんで来る。

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理想の家とは…

オットの作った模型
↑オットが作った家の模型

 100%満足できる家とはどんな家だろう。その答えは簡単には見つからない。時間とともに家族構成は変化するし、それに伴い必要な部屋数も形も変わっていくものだから。5回も家づくりを見てきた私の実感である。しかし、今回の家は私にとって終の住処となる、多分?! そこで考えた。年月とともに愛着の湧く、家族と一緒に育てる家にしよう。そうすれば、ときに家を離れることはあってもきっとまたここへ帰りたくなる。

 この考えをベースに建築家に希望したことは、

  1. 自然の多いこの街の風景に溶け込めるような姿。
  2. 都会の流行でもある窓の少ない内向きな家ではなく、自然環境を十分に取り込める外に開いた家であること。
  3. 子供にとって自分の原体験となるような思い出に残る家。
  4. 我が家のもう一世帯(犬家族)といい距離間で暮らせること。
 細かいパーツへのこだわりは、その後にいろいろ出てくるが、
まずこの地で生きる私たち家族の在り方を素直に伝えることが、きっと建築家の想像力をかき立てるに違いないと信じた。


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amo

author:amo

いつかは海辺で暮らしたい…。
それもできれば家から海が望めて、潮の香りと波音に耳を傾けながら穏やかな時間を過ごせたらーーー。
そんな漠然とした夢を抱いて、ふと気づけばもう人生も半ば過ぎ…。
あらゆる荒波に揉まれながら、今やっとここに辿り着きました。いい空気とおいしい食べ物、溢れる陽射しにパワーをもらいながら、日々の幸せを少しずつ紡いでいきたいと思っています。

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