湘南ブギ★ウギ

Laugh, and the world laughs with you. Weep,and you weep alone. 日々の出会いを茶目っ気とユーモア、笑いで綴る…。

理想の家とは…

オットの作った模型
↑オットが作った家の模型

 100%満足できる家とはどんな家だろう。その答えは簡単には見つからない。時間とともに家族構成は変化するし、それに伴い必要な部屋数も形も変わっていくものだから。5回も家づくりを見てきた私の実感である。しかし、今回の家は私にとって終の住処となる、多分?! そこで考えた。年月とともに愛着の湧く、家族と一緒に育てる家にしよう。そうすれば、ときに家を離れることはあってもきっとまたここへ帰りたくなる。

 この考えをベースに建築家に希望したことは、

  1. 自然の多いこの街の風景に溶け込めるような姿。
  2. 都会の流行でもある窓の少ない内向きな家ではなく、自然環境を十分に取り込める外に開いた家であること。
  3. 子供にとって自分の原体験となるような思い出に残る家。
  4. 我が家のもう一世帯(犬家族)といい距離間で暮らせること。
 細かいパーツへのこだわりは、その後にいろいろ出てくるが、
まずこの地で生きる私たち家族の在り方を素直に伝えることが、きっと建築家の想像力をかき立てるに違いないと信じた。



↑1Fの間取り ↓2Fの間取り

こうしてできたプランは南側に大きな開口部をとったまさにオープンな家。1階吹き抜けの中央部にブリッジを作り、子供部屋からテラスを通ってぐるりと回遊できる遊び心もにくい。1FのLDKはたっぷりとって、犬たちが庭へ出入りしやすいように窓際にドッグルームを設置。リビングとの間に開け閉め自在なパーテーションを作り、来客時にも困らないよう工夫が施されている。2Fの個室はすべての部屋へ南からの陽が取り込めるよう、部屋の中にもう一つの窓。どの部屋にいても家族それぞれの気配が感じられる配慮がなされている。こだわったのは、階段の位置だ。子供が思春期を迎えたとき、帰宅してすぐ部屋にこもらないためにも必ず一度はリビングを通る配置を希望した。さて、海辺暮らしの醍醐味! がバス•トイレ。浜から上がって庭からそのままバスルームに入れるように、南側に配置。あとは自然に任せるまま、自ずと間取りは決まっていく。

テラス踊り場左/2Fテラス。南から陽が入った感じ。

右/2F階段踊り場から1Fリビングとデッキテラス、庭を見たときの感じ


 ところで、姉葉の耐震偽装事件を覚えているだろうか。ちょうど家の設計を練っていた頃、世の中はこの事件一色。おまけに各地で大地震の被害も多く、嫌でも地震への対策はプラン中もたびたび話題となった。地震に強い家作りとなれば、工法としては重量鉄骨でがっちり組むのが理想的。だが、コストもそれなりにかかる。では間取りもフレキシブルな最近注目のSE講法(重量木骨)はどうかと見積もりしたもののこれも予想以上のハイコスト。2×4も試みた。しかし、頑丈ではあるものの将来的なアレンジはしにくい。結局木造在来がローコストな上にフレキシブル。部材さえケチらなければ、丈夫な家が建つと納得。あとは、大工さんの腕のいいところをひとつ見繕ってもらうしかない。

 こう書くと結構スラスラ事が運んだようだが、とんでもない! 私たちの我がままに付き合ってくれた建築家の先生は、一体何日夜なべをしたのだろう。深夜まで おにぎり片手に、みんなで図面を睨めっこしていたあの日…。感謝の言葉もありません。それもこれも”理想の家”の答えを見出すためなのだけれど。リビングから
奥の一段レベルが上がっている部屋は1Fの和室。ダイニング→和室→キッチンと回遊できる。

コメント

はじめまして!

良い土地を手に入れましたね!
うちも運よく海の目の前の土地を手に入れることができて、夏に家が完成したばかりです!
家が完成するまではたいへんでしたが、ホント毎日楽しいですよ!
平日も冬もまた夏とは違った楽しさがあります。
がんばってくださいね!

ようこそ

秋谷2坊主さま>コメントありがとうございます。秋谷ですか、落ち着いたいいところですね。我が家は今年のGWに引っ越してきました♪ 家づくりは大変な分、思い入れが強くなるのかもしれませんね。まだまだ未完成な家ですが、理想の家に近付けるべくがんばりす! まだ1年を通して住んでいないのでどんな発見があるのか楽しみ! 季節ごとに楽しめるのが、湘南の魅力なのかもしれませんね。また、お暇なときに立ち寄ってくださ〜い。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://boogiewoogie.dtiblog.com/tb.php/9-56e7503a

 | HOME | 

Calendar

10 | 2017-11 | 12
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

Appendix

amo

author:amo

いつかは海辺で暮らしたい…。
それもできれば家から海が望めて、潮の香りと波音に耳を傾けながら穏やかな時間を過ごせたらーーー。
そんな漠然とした夢を抱いて、ふと気づけばもう人生も半ば過ぎ…。
あらゆる荒波に揉まれながら、今やっとここに辿り着きました。いい空気とおいしい食べ物、溢れる陽射しにパワーをもらいながら、日々の幸せを少しずつ紡いでいきたいと思っています。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse
利用規約

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks